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高大連携授業「デザイン特別講座」を受講しました【商業科】

商業科デザイン特別講座「端材で『創って』食べるバターナイフ」を実施しました。

本校商業科は、同一法人である同朋学園名古屋造形大学から講師を招き、高大連携のグラフィックデザインの授業をおこなっています。

今回はその授業を受講している2・3年生を対象に、名古屋造形大学空間作法領域の鈴木光太先生から、いつも授業で扱うグラフィックデザインではなく、プロダクトデザインの領域を講義をいただき、デザイナーとしての視野の拡張をめざしました。

講義では、商品を製造する過程で生じた端材を活用し、バターナイフ制作をおこないます。

そして、各自がデザインしたバターナイフの使いごこちを「『創る』立場」「使う立場」双方から検証するとともに、プロダクトデザインという視点から見たSDGsを教えていただきました。

熱中して作業に取り組む生徒の姿が印象的であり、90分間の講義はあっという間でした。

 

講義終了後にはキャンパスツアーをおこない、最新の美術・造形・デザインに関する設備や機器を見学し、生徒は目を輝かせていました。

高校でデザインの基礎を学んだ生徒たちが、大学のより本格的な設備や機器に触れ、実習を受けることは、デザインに対する理解を深めるとともに、進路に対する考えを深めることにもつながります。

本校商業科では名古屋造形大学との高大連携したデザイン教育を今後も実施をしていきます。