商業科COMMERCE COURSE

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商業科の取り組み

  • 検定試験は全国平均を
    上回る高い合格率

    商業科で受験できる検定試験はたくさんあります。その中でも、簿記検定、情報処理検定、ビジネス文書検定、ビジネスコミュニケーション検定は全員受験です。「みんなで合格するために、一緒に勉強しよう!」とお互いに協力し、教え合う「仲間意識」が本校商業科には非常に強いので、高い合格率へとつながっています。
    その他にも商業経済検定、ビジネス計算実務検定、秘書検定、ITパスポートなどの商業系検定はもちろん、英検、漢検、数検などにも積極的に挑戦しています。
    愛知県には、一定以上の資格を取得すると「高等学校職業教育技術顕彰」という愛知県知事から顕彰される制度があります。本校からも毎年多数の生徒が、県知事から顕彰されています。
    また、1級を3種目以上取得すると、「3冠」「4冠」「5冠」…と呼ばれ、全国表彰されます。

    検定試験スケジュール

    6月 日本商工会議所主催 簿記検定試験
    全国商業高等学校協会主催 簿記実務検定試験
    全国商業高等学校協会主催 ビジネス計算実務検定試験
    全国商業高等学校協会主催 ビジネス文書実務検定試験 秘書検定
    9月 全国商業高等学校協会主催 情報処理検定試験
    11月 日本商工会議所主催 簿記検定試験
    全国商業高等学校協会主催 ビジネス計算実務検定試験
    全国商業高等学校協会主催 ビジネス文書実務検定試験
    秘書検定
    12月 全国商業高等学校協会主催 ビジネスコミュニケーション検定試験
    1月 全国商業高等学校協会主催 簿記実務検定試験
    全国商業高等学校協会主催 情報処理検定試験
    2月 日本商工会議所主催 簿記検定試験
    全国商業高等学校協会主催 商業経済検定試験
    秘書検定
    随時試験 ITパスポート(国家試験)
    日本商工会議所主催 簿記検定試験(CBT方式)
    秘書検定(CBT方式)
  • e-Learningによる
    学習の導入

    簿記検定試験(日本商工会議所主催)とITパスポート(国家試験)の学習は、e-Learning(インターネットの仕組みを利用した授業)で学ぶことができます。
    講義は、提携した専門学校で行われているものと同一内容です。
    受講料は無料(教材費は別途必要)で、パソコンやタブレット、スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも学習できます。
    e-Learningで分からないところは、高校の先生に気軽に質問することができます。

  • 人生を考える
    「フィナンシャル・
    プランニング」
    と外部講師による授業

    いま、キャリアデザインやライフデザインの教育が重要視されています。本校では、将来の自分や家族の夢をかなえるために、お金(資金)の面から、将来のライフプラン(人生設計)を考えるオリジナルの授業を行っています。「住むなら持家?賃貸住宅?」「LDKってナニ?」「投資したら、どれだけお金が増えるの?」「クレジットカードをうまく使いこなしたい」など、身近で将来役に立つ内容を学びます。
    また、第一線で活躍する社会人から学ぶ機会を大切にしており、全国銀行協会による「生活設計入門講座」、名古屋中村税務署と名古屋税理士会による「租税教室」、保険会社による「ライフプランニング学習会」、化粧品販売会社による「ビジネスマナー講習会」、NPO法人による「パーソナルカラー学習会」といった学習会のほか、企業見学・工場見学・市場見学など校外学習も行っています。

  • 充実した商業科施設

    本校にはコンピュータ教室が4教室設置されています。それぞれ目的に応じた教室設計となっています。
    「総合実践室」は、1人1台のパソコンはもちろん、内線電話やFAX、小切手などを作成するチェックライタなどが設置され、応接コーナーや会議コーナーもあります。まるで本物のオフィスのような部屋です。この教室で生徒一人ひとりが会社を経営し、商品の仕入れから販売までの一連の手続きや、来客者との対応の仕方などをロールプレイング形式で学ぶことができます。
    他にも、ビジネス文書の作成に特化した「コンピュータ教室1」と「コンピュータ教室2」、デザインに特化した「Design Lab.」があります。

  • 進学できる商業科

    「商業科だから就職」というイメージがあるかもしれませんが、商業科の進路は多様です。大学や専門学校といった上級学校に進学する生徒が7割と、進学が多数派となっています。就職は3割程度で、就職希望者の100%が企業から内定をいただいています。就職先も大手企業から地域に根付いた企業までさまざまです。

少人数授業で専門性を伸ばす選択授業

専門性を高める課題研究 (※選択授業)

本校商業科は、コース制ではありません。1年生の授業で、商業各分野に共通する基礎基本を学ぶ中で、自分の進路や得意な分野をしっかりと考えてもらいます。その上で、2・3年生の課題研究(選択授業)を利用し、自分の伸ばしたい専門分野の授業をじっくり受講することができます。
・簿記会計系列(四大進学系列) ・高度情報系列 ・ビジネス系列 ・デザイン系列

  • 同じスタートラインから出発します

    商業科は、基礎的な商業についての知識・技術を習得し、それを発展させる中で、ビジネス社会で活躍できる能力を育てます。
    ここで学ぶ内容は、誰もが初心者。クラス全員が同じスタートラインから出発します。「勉強が苦手だから…」と悲観的になる必要はありません。新しく学ぶ内容を、一緒に勉強していきましょう。

  • 同朋だからできる「デザイン」の授業

    今の社会は「デザインの時代」とも言われます。2・3年生で実施する課題研究の授業の中には「デザイン系列」の授業があります。この系列は、同じ同朋学園の「名古屋造形大学」から講師を招き、高大連携した授業を受講できます。デザインが得意なApple社のiMacというコンピュータを使い、プロが実際に使用しているデザインソフトを使ったデザインの授業を受講することができます。また、この系列を受講した生徒が一定の条件を満たすと、名古屋造形大学のコンピュータ・グラフィック関係のコースに、特別推薦で進学することができます。

    名古屋造形大学Webサイト