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見真の日 9月の法話
| 「妥協」 の意味を考えてみる
文化祭の本番が近づくにつれて、準備に関わる人が着実に増えてきましたね。 ただ、人が増えれば意見の違いも生まれます。 でも、その違いがぶつかり合い、話し合いが難しくなることもあります。 「妥協」 というと、「忖度」 と同じように現在ではマイナスのイメージが強い言葉ですが、本来の意味は違います。 完璧な答えはなくても大丈夫。 困難を乗り越えた先には、きっと絆が深まり、文化祭はさらに輝きます。 文化祭の宝物は、結果だけではありません。 さあ、最高の文化祭を、みんなの力でつくりましょう。 教員 T |
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本校は弘長2年(1262年)11月28日に入滅された宗祖親鸞聖人のご命日を縁として、毎月28日付近の1日を 「見真の日」 とし、有志生徒による勤行と学校長や教職員による法話・感話をおこなっています。
「見真」とは、大無量寿経に説かれる 「五眼讃」 の一句 「慧眼見真 能度彼岸(慧眼は真を見てよく彼岸に度す)」 を出典とし、真宗本廟(東本願寺)の御影堂正面に 「見真」の額が掲げられていること、また親鸞聖人の大師号 「見真大師」 に由来します。


