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報恩講法話
| 校長挨拶
同朋高等学校長 滝 敏行 中間テストの中日が終わりました。 さて11月28日金曜日は、真宗を開かれた親鸞聖人の御命日です。 同朋高校は、「同朋和敬」「共なるいのちを生きる」を建学の理念としています。
同朋高校では親鸞聖人の「教えを学ぶ」ということより親鸞聖人の「教えとともに学ぶ」「教えの中で学ぶ」ということをしています。 その親鸞聖人の御命日を縁として勤まる法要が報恩講で、真宗では最も大切な仏事としています。 報恩講は、同朋高校でも毎年行っていますが、今年はちょっと特別です。 |
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| 宗務総長挨拶
真宗大谷派宗務総長 木越 渉 様 みなさん こんにちは。 今回の合同報恩講は、親鸞聖人の心や精神を、創立の基本に据えている学校から、総勢2万5千人がオンラインで参加しているそうでございます。 親鸞聖人の言葉には、いろいろな言葉がありますけれども、何か一つを掴み、これを学校の普遍のテーマにしようとした学校の集まりが、この真宗大谷派学校連合会であり、今年で60年経つということであります。 親鸞聖人といえば、日本だけで有名なのではなく、たぶん世界で一番有名なお坊さんではないかと思います。 その親鸞聖人にほれ込んだ2人の外国の方がいらっしゃいます。1人はフランス人、もう1人は北米の方です。
この言葉は、親鸞聖人のことを言っているのですね。親鸞聖人は自らを「あぁ、愚かだ」といただかれた方なのです。
このような出会い方を、私はしたいのだとも言われました。 親鸞聖人は、「存在」をどこまでも大事にされた方です。 みなさんが在学されている間に、1つの言葉でもいいです。せっかくのご縁ですから、何か親鸞聖人の言葉を、生涯の宝としていけるような学びをしていただきたいです。 |
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| 真宗大谷派学校連合会長挨拶
真宗大谷派学校連合会長 一楽 真 様 みなさん こんにちは。ようこそお参りくださいました。 先ほど宗務総長のご挨拶もありましたが、本日の報恩講には、関係学校の2万5千人の方が参加してくださってます。 1965年にこの真宗大谷派学校連合会ができたわけでありますけれども、その60周年を記念して何をしようかということを委員の方々と相談をしました。 先ほど、宗務総長の挨拶にもありましたが、この真宗大谷派学校連合会は、親鸞聖人の教えを基盤に据えて、「何が大事か」「自分の人生どう生きて行くか」ということを考えてもらう学校から構成されており、みなさんはそこで学んでくださってます。 今日はこの会場に300人の方に集まっていただきましたが、オンラインで参加されている2万5千人の方と一緒に、この親鸞聖人に縁のある学校で学んでいるということを考える機会とさせていただきたいと思って、この合同報恩講を催させていただきました。 本日はようこそお参りくださいました。 |
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