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式辞・法話

【卒業式】来賓祝辞

祝辞

卒業生のみなさん。本日はご卒業おめでとうございます。
また、お子様を大切に育てていただいた保護者のみなさま。今日、この日を迎えられましたことを、心よりお祝い申し上げます。
そして、私の大好きな同朋高校で、卒業生のみなさんが無事に高校生活を過ごすことができたのは、校長先生をはじめとする教職員の方々が、あたたかく、ときには厳しく、根気よく導いてくださいましたおかげです。心よりお礼申し上げます。

卒業生のみなさん。本日、卒業式という節目の日を迎えました。3年間を振り返って、いかがでしたか?
この3年間は、AIの急速な進化、価値の多様化、自然災害や世界情勢の不安定さなど、不安や迷いを感じた日も、思うようにいかず立ち止まった日もあったと思います
それでもみなさんは、自分と向き合い、仲間と支え合いながらここまで歩んできました。
その姿を、私たちは静かに、しかし確かに見てきました。

AIが多くのことをこなす時代だからこそ、改めて大切になるものがあります。
それは、「人の心に寄り添うこと」、「相手を尊重し、信頼関係を築くこと」、そして「誰かが決めた答えではなく、自分の価値観で選び、その選択に責任を持つこと」です。
私は、日頃から、どんな立場にあっても、謙虚な気持ちを忘れないこと、そして目の前の相手をリスペクトする気持ちを忘れないことを大切にしています。
これは、時代がどれほど変わっても、人と人を繋ぐ土台であり、人にしかできない大切な力だと信じています。

これからみなさんは、迷うことも立ち止まることもあるでしょう。
それは、みなさんが真剣に生きている証です。
どうか自分を信じて、人とのつながりを大切にしながら、一歩ずつ前に進んでください。
みなさんには、いつでも帰ってこられる場所があります。
みなさんは、決して一人ではありません。
1年生の「いのちの授業」では、「生まれてくること、ここまで無事に育ってきたことは奇跡だ」と学んだことを覚えていますか?
どうか「いのちの大切さ」を忘れないでください。

保護者のみなさん。
保護者のみなさまにおかれましては、PTA活動に惜しみないご協力を賜りましたことを、深く感謝申し上げます。
これからも「いのちの大切さ」を心に留め、子どもたちを見守っていきましょう。

最後になりますが、卒業生のみなさん。
3年間、本当にたくさんの笑顔をありがとう。
卒業生のみなさんに感謝し、これからの更なる活躍を期待しています。

以上をもちまして、祝辞といたします。

同朋高等学校保護者と教職員の会 会長  日比野 武彦