いのち・人権講演を実施しました【1年生】

1年生を対象とした「いのち・人権講演」を実施しました。

講師として助産師の方を招き、命を扱う現場の声や赤ちゃんが誕生するまでに母体の中でどのように成長してきたのかなど細かく説明をしていただきました。

生徒たちによると、話の中で一番印象に残ったのは、赤ちゃんが持つパワーについてだそうです。
赤ちゃんはお母さんのお腹から出てくるまでは、肺や胃、腸などの器官が実際に使われることはありません。お母さんのお腹の中では呼吸することも、食べ物を消化することも、排泄することもなかったからです。
それなのに、生まれるとすぐに自分で呼吸をしなければいけません。また、生まれてから何秒かで、使ったことのなかった器官を働かせなければいけません。
赤ちゃんは生きるために、ものすごいパワーを出産直後から発揮するのだそうです。

命の尊さに気付き、自分自身も周囲も大切にすることができるよう、日常から命の大切さを考えていきたいものです。