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3学期始業式 学校長式辞

3学期始業式 学校長式辞

みなさん、あけましておめでとうございます。

新しい年を迎え、こうして3学期の始業式で、みなさんの元気な姿を見られることを、大変うれしく思います。2学期の終業式はこのように集まることができなかったので、なおさらです。

冬休みはそれぞれに、家族と過ごした時間、部活動に打ち込んだ日々、あるいは自分自身と静かに向き合った時間があったでしょうか。その一つひとつが、今日ここにいるみなさんを形づくっています。

みなさん気づいたでしょうか?廊下がきれいになっています。教室の床もきれいになっています。窓もきれいになっています。
みなさんには、学校や教室がきれいだと気持ちがいいと思える人であって欲しいと思います。このきれいな状態を、みんなで保っていきましょう。

「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。子どものころからこの時期に、特に学校でよく聞きました。教員になってから私も言ったことがあるかもしれません。
新しく迎える1年の目標や計画は、その年の初めの元旦に立てるべきである、物事を始めるにあたっては、最初にキチンとした計画を立てるのが大切である、ということです。
確かにお正月には厳かな、新たな気持ちになったりします。でも、この計画を立てる、というのが難しい。やろうと思っていても、なかなかできないのですよね。あるいは立てても実行できない。
みなさんはどうでしょう。

別に壮大な計画・目標でなくてもいいです。「遅刻をしない」「人に優しい言葉をかける」そんな小さな目標で十分です。3日坊主で終わるかもしれません。それでもいいかも。目標を立てるために考えること、それを実行しようとする気持ちになることが大切なことです。

これに似た言葉に「一生の計は少壮の時にあり」という言葉があります。
「少壮の時」というのは、若くて血気盛んな時。ちょうど今のみなさんの年頃でしょうか。もちろん、今、一生の計画を立てなければいけないと言っているわけではありません。自分が好きなこと、夢中になれることを見つけられるといいですね。

3学期は、1年の中で最も短い学期ですが、意味の濃い学期でもあります。
3年生にとっては、高校生活の総仕上げの時期です。これまで積み重ねてきた努力や迷い、喜びや悔しさ、そのすべてが、これからの人生の土台になります。本当に高校生活は残りわずかになりました。高校生として授業を受ける日数は、もうすでに10日を切っています。瞬間瞬間を大事にしてほしいです。

1・2年生にとっては、次の学年への「助走期間」です。自分がどんな先輩になりたいのか、どんな自分でありたいのかを考えてください。

冬休みに入ってから届いた、みなさんの頑張りを紹介します。
サッカー部は、新人戦名南支部予選Cブロックで優勝、県大会に出場します。
女子バスケ部は、県3部リーグから2部リーグへ昇格しました。
ラグビー部も、新人戦名南知多支部予選で優勝、こちらも県大会出場を決めました。
また、これは部活動ではありませんが、3年音楽科の松永さんが、フジテレビの「オールスター合唱バトル」という番組に「ミリオン再生合唱団」のメンバーとして出演し、アイドルや演歌歌手、芸人やオペラ歌手たちからなるチームと、合唱を競い合いました。同じ点を出したチームもいたため同率ではありましたが、最高点をたたき出し、優勝していました。

この新しい年も、皆さんの頑張りを期待します。

3学期は「終わり」の学期であると同時に、「始まり」を目の前にした学期でもあります。
卒業、新しい出会い、新しい挑戦へとつながる扉がすぐそこです。その扉をどんな気持ちで開くのかは、今日からの一日一日の過ごし方にかかっています。
自分自身を大切にしながら、残りの時間を過ごしてください。私たち教職員も、みなさんのそばで一緒に歩いていきたいと思います。

それでは、3学期のスタートです。一緒に頑張りましょう。

以上で、3学期始業式の式辞とします。

同朋高等学校長  滝 敏行