保護者・市民向け公開授業「科学の未来を考える Vol.2 遺伝子?ゲノム?DNA?」を開催します → 【中止】
「科学の未来を考える」とは?
私たちの生活や社会と密接に関わる科学の過去・現在について学び、未来を考えるきっかけづくりの場。2018年3月に『出生前診断』というテーマで第1回を開講しました。科学技術が日々発展する中で私たちが身につけておくべき知識を増やし、メディアに惑わされず正しく考えられるようになることを目指しています。
今回のテーマについて
皆さんは、テレビや新聞で「遺伝」という言葉に触れたことがありますか?生物の設計に関する言葉であることは何となくわかっていても、いまいち理解できていない。その理由は、遺伝学の歴史にあります。遺伝物質である DNAの構造が世界に発表されたのは、約70年前、作物に「遺伝子組換え技術」が利用され始めたのは、わずか50年ほど前なのです。つまり、近年急速に技術発展が進んでいるため、数十年前の義務教育や高校教育では教わらなかった「遺伝」の知識が、今では山ほどあるのです。
本講座では、現在の学生さんたちが教科書で学んでいる「遺伝」についての内容から学び始めます。その後、現在話題となっている「ゲノム編集食品」と「遺伝子組換え作物」の違い、「遺伝子治療」の可能性などへと話を展開していきます。参加者と講師が双方にコミュニケーションを取りながら学べる、本講座に是非ご参加ください。
公開授業詳細
日 付 | 2020年3月15日(日) → 【政府要請に伴う休校措置期間のため中止】 |
---|---|
時 間 | 10時30分 から 12時00分 まで |
場 所 | 同朋高等学校 多目的ホール |
参 加 費 | 無料 |
講 師 | 棤木 振一郎(同朋高等学校 理科教諭) |
略 歴 | 2017.04 科学研究費助成 推奨研究 採択 2017.10 第53回中部地区私学教育研修会 理科(愛知県代表)講師 2018.03 市民参加型シンポジウム「出生前診断」開催 |
参加申込方法 | 以下のいずれかでご連絡ください
|
こちらよりダウンロードしてください |