同朋オープン・フォーラム DOHO OPEN FORUM

同朋オープン・フォーラムは、もともと新しい同朋の教育をみんなで考えようという生徒・保護者・教職員からなる有志実行委員の集まりから生まれたものでした。
学校は生徒が主人公であり、その学校は生徒・保護者・教職員の三者で作るものです。
毎年6月から7月に実施される地域懇談会で出されたさまざまな意見の中からテーマを設定し、そのテーマにふさわしい全体会・分科会を生徒・保護者・教職員の三者で構成された実行委員会で議論を重ね、フォーラムの準備と運営を行っています。その時々に設定される教育づくりの課題に対して、三者(時には市民を交えて四者)でさまざまな観点からそれぞれの立場で、「同朋の教育」について議論し、その中から次へのステップになるヒントを見つけ出していくのがこの フォーラムの目的なのです。
そのため2011年度より、これまでの「同朋教育フォーラム」という名称から、親しみやすい「同朋オープン・フォーラム」に名称を変更しました。
この間のフォーラムから見えてきたのは、生徒たちにとって「自身の手で将来の道を切り拓く」「自主自立の精神を身につける」ことが大きな課題となっていることです。こうした問題点を生徒・保護者・教職員の三者(時には外部の力を借りて四者)で議論し合うのが同朋オープンフォーラムです。