本日、373名の卒業生が本校を巣立ちました。
最後の1年は、新型感染症対策に追われ、十分な思い出作りとはいかなかったかもしれません。
しかし、彼らはそうした環境下でも充実した学校生活を送ろうと試行錯誤をしてくれました。
本日挙行した卒業式も、例年通りには実施することができませんでしたが、そのような中であっても、3年間の思い出を大切に、友達や保護者、後輩、教職員へのメッセージを熱く読み上げる姿に、目頭が熱くなりました。

今年を経験したからこそ、学ぶことができたもの、感じることができたものがあると思います。
そしてきっと、困難を回避するのではなく、物事をポジティブにとらえ、前に進む力を身に付けることができたのではないでしょうか。

学生として、社会人として活躍する姿を見せてくれることを楽しみに待っています。